2/3(金)が節分でしたが、鬼は追い払えたでしょうか?
節分は豆をまいたり、いわしを食べたり、いわしの頭・ヒイラギを戸口に刺したり、恵方巻きを食べたり、なんだか忙しいイベントです。
何となくやった方が良い気がしていくつか実践している方が多いのではないでしょうか?
気になったので調べてみました。
<豆>
豆は「魔滅(まめ)」として、無病息災を祈る意味があるそうです。また、穀物には魔除けの作用があると信じられているため、鬼を祓う意味があるようです。
また、いり豆で鬼の目をつぶした、という伝説があるそうです。
<いわし>
いわしを焼くときのにおいで、いわしの臭いが嫌いな鬼は去ってゆく。
そのいわしを食べることで、体の邪気を祓うという意味があるそうです。
我が家ではいわしフライでしたがセーフでしょうか・・・。
<柊(ヒイラギ)>
とげが鬼の目に刺さり、入ってこれないようにする。
<恵方巻き>
本来、太巻きは7種類の具材を使用しており、七福神を連想させる縁起の良い食べ物だそうです。
発祥・由来等は諸説あり、定かではありませんが、恵方巻きではなく「丸かぶり寿司」という名前で売られていたようです。
縁起の理由は以下のようです。
・七福神を連想させ、巻くことから福を巻き込む
・太巻きが鬼のこん棒を連想させ、それを食べることで退治する
元々はあまり有名ではなかった文化ですが、1980~90年代にコンビニで扱われるようになり、爆発的にヒットしたようですね。
それぞれには、ルールがあったり意味があったりしますが、家族で楽しめるのが一番ではないでしょうか。
「笑う門には福来たる」というように、なんとなく意味を理解してもしなくても、家族で笑いながら、おいしいものを食べて、豆をまいて、年の数を数えながら豆を食べるのを幸せに感じます。
節分ということは、次の日は「立春」!
暦の上では春ですが、まだまだ寒いです。
今日(2/10)なんかは雪の予報です。
春を待ちわびながら、健康に気をつけて今年度の仕事を納めて行かねばならないですね。