Product
まどか 自動硬化時間測定装置


熟練技術は不要。ゲルタイム測定は
「まどか」におまかせ!
2軸偏心の攪拌方法で
JIS、IPC手動法と相関あるデータが得られます。

まどかは樹脂の硬化(ゲル化)時間を自動で測定するための装置です。攪拌スピードや温度などはパラメータ化。ゲル化時間は装置のトルクで判定するため、再現性のあるデータが取得できます。
まどかの特徴
- フェノール樹脂のゲル化時間A法を自動化 (JIS K6910:2007)
- プリプレグのゲルタイム測定に準拠 (IPC-TM-650 2.3.18 A)
- 液状物質の硬化過程を詳細にグラフ表示できます。
- グラフで樹脂のレオロジー特性を評価できます。
- 熱硬化性樹脂の硬化剤の配合量や季節によるバラツキも検査できます。
- 高速温度制御により、熱盤が設定温度に到達するまで約3分です。
- 各種撹拌棒の開発により、幅広い樹脂の測定が可能です。 半導体封止材・プリント配線基板用プリプレグ・各種接着剤・エポキシ樹脂・フェノール樹脂・シリコーン樹脂・ポリウレタンなど

測定結果のデータベース管理やデータ解析ができます。
統計工程管理(SPC)、統計的品質管理(SQC)で樹脂ごとの品質管理も可能です。
仕様
- 電源
- AC 100V 士10% 50/60Hz 2A MAX
- サイズ
- 200 mm (W) x 590 mm (H) x 290 mm (D)
- 総重量
- 15kg
- ホットプレート
- 試料プールサイズ径20mm深さ2mm
- 温度設定
- 室温~ MAX300℃ 変動士0.5℃
- 撹拌部
- 2軸偏心
- 回転数
-
自転部60~350rpm
公転部0~140rp m
- 自動昇降
-
位置設定分解能0.0025 mm以下
ギャップ精度士0.025 mm以下
- その他設定
- ギャップ0.1 mm~1.0 mm