2025年(令和7年)3月27日に外航ばら積貨物運搬船 SOFIAが竣工致しました。
本船は、穀物、石炭、鋼製品、IMDGコード(IMO Class 4.1, 4.2, 5.1, 9)ばら積み貨物およびIMSBCコード(Group A & C)貨物等の運搬を主目的とした、オープンハッチバルクキャリアです。

<特徴>
■省エネ船型
本船は、従来船型より改良を重ね、より性能を改善した最新鋭船となっております。省エネ装置として、新来島どっくグループオリジナルの装備品を採用しています。船尾には、STF、ACE DUCT、Rudder bulb and fins、High Lift Rudder、SKEG、K3 PROPELLER、TURBO-RINGを装備し、推進効率を改善しています。また、船首形状にはSK-Bowを採用し、荒れた海象でのスピードロスを抑え、実海域での性能向上を図っています。
■高い汎用性
国内港湾制限に対応した主要目、かつ自身の荷役装置(30.7トン/旋回半径26メートル デッキクレーン)4基の装備により、国内主要港湾はもとより、海外の荷役装置の無い港湾での荷役も可能となっています。
■貨物区画配置
本船は、5つのカーゴホールドを持っており、NO.2、3、4、カーゴホールド構造はボックス形状としております。カーゴホールドとカーゴハッチの幅を同じにすることで、ハッチ開口を大きくとることが可能となり、荷役作業効率の向上を図っています。全てのカーゴホールドは、30トンスチールコイル1.5段積が可能な強度を有しています。
■環境への配慮
本船は、ECA(排出規制海域)での航行を考慮し、NOx3次規制の対応としてSCR装置(選択式触媒還元法)を搭載し、窒素酸化物排出量を削減しております。また、EEDI(エネルギー効率設計指標)についてはPhase3をクリアし、従来船と比べ貨物輸送量に対する二酸化炭素排出量を削減しており、優れた環境負荷低減船となります。
<本船概要>
全長:182.92メートル
型幅:32.20メートル
主機関: MAKITA-MITSUI-MAN B&W 6G45ME-C9.7-HPSCR
積貨重量:41,521トン
建造造船所:株式会社 新来島豊橋造船
船籍:マーシャル諸島